忘憂ノート

社会学・教育社会学や社会科指導について。趣味のことも。

「普通の人」であるということ

 以前も申しましたが、社会学の基本は常識を疑うことです。「あたりまえ」や「常識」という言葉にだまされて、「なぜ?」という疑問を抱けなくなっていることってぼくらの生活では多いですよね。ぼくもそういうことあります。

 本題に入ります。何人かの人に相談されたことがあります。「普通の人になりたい」。それってどういう意味なのだろうかとぼくは考えました。「普通の人」ってどういう人なんだろう。「普通」の家に生まれて、「普通」の学校へ行って、「普通」の企業へ就職する人が「普通の人」であり「普通の人生」なのでしょうか。しかしそれって具体性に欠けていますし、「普通の人」の説明になっていないように思います。
 この記事を読んで下さっている方のなかには「なにをアホなこと言ってるんだいサニー君」、と思われる方もいると思います。しかし「普通の人」ってどんな人間なのかと改めて考えてみると、相当に難しいことではないですか。参考までに、「普通」の辞書的な意味を掲載しておきます。

[名・形動]特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。それがあたりまえであること。また、そのさま。

ふつう【普通】の意味 - goo国語辞書

「普通の人」という概念はない

 この問いかけに対してぼくが導き出したとりあえずの結論のようなものは、「普通の人」はこの世の中にいないし、「普通の人になりたい」という願望は成立しないということです。みなさんだれしもが何らかの「個性」をもっています。普段生活をするなかでこれだけは欠かせない習慣だったり、癖だったり・・・一人ひとりがその人にしか持ち合わせていない「個性」や「人格」というものが必ずあります。だから、そういった個性や人格は決してありふれたものでもなんでもなくて、本当にその人にしかないものだと思うのです。そういうわけで、考え直してみると「普通の人」って世界中のどこにもいないのではないでしょうか。この前も言いましたが、ぼくはスピリチュアルや宗教の話題がすごく苦手なのでこういう極端な物言いはしてはいけないかもしれませんが、「普通の人」は地球にも宇宙にも存在していないと思います。

「普通の人」になりたかったとき

 そういうぼくも一時期「普通の人」にあこがれたことがあります。おそらく中学生や高校生ぐらいのころだったでしょうか。友達ぐるみのコミュニティから疎外された感のあったときです。いま思えば完全に自意識過剰でしたが、そういう寂しさを感じると、またコミュニティに戻ろうとしてみんなと同じありふれた「普通の人」になりたいと切望しました。きっと自分の持っている「個性」を犠牲にして過剰に適応しようとしたのだと思います。

「普通じゃない人」であるということ

 しかし自分自身の個性を犠牲にして周りに合わせることって相当にしんどいことですし、なんのために生きているのかわからなくなってくるものです。ぼくは決して「個性」が社会で最優先されるべきであり、個性が理由なら法や規範を破っても良いということを言いたいのではありません。
 ただ言えることは、自分の個性を犠牲にしてまで社会に過剰に適応する必要はないということです。最初に登場した「普通の人になりたい」願望のあった人も、社会に過剰適応しようとする側面があったのではと思います。多様性が認められづらい現代の社会では尚更です。みんな違ってみんな良い、十人十色・・・そういう文節や熟語はどこかで必ず耳にしたことがあると思いますが、まさにその言葉どおりだと感じます。

【ロードバイク】色々といじってみる

モンスターのステッカー

 マイバイクに貼ってあるモンスターのステッカーがいくつか古くなったので剥がしました。ステッカー剥がしなどもありますが、物によってはバイク本体のステッカーまでダメージを与えてしまう可能性があるので、ドライヤーでステッカーを温めながら剥がしました。思ったよりも綺麗に取れたのでよかったです。

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サイコン新調

 いろいろあってサイコンを新調しました。キャットアイの「ストラーダスリム」というやつです。前に使ってたサイコンの上位機種だと思われます。安かった。

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↓取り付け例。前はハンドルバーにつけてましたが、新しい試みとしてステムにつけてみたりね。本体自体は薄いので、スマートなロードバイクに似合います。

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センサーはレッグの内側に取り付けられるので見かけ目立ちません。ボントレガー製のサイコンならレッグに直接埋め込めるものもあるのですが、高いので今回は断念しました。

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苦手な本

脳卒中を生きる意味―病いと障害の社会学

脳卒中を生きる意味―病いと障害の社会学

 わけあってこの本を読むことになりました。医療社会学は一番苦手です。細田氏は医療や福祉についての研究をされておられるようで、オバマケアについて論じられていた『パブリックヘルス』は読みましたが、そのときも医療社会学の苦手意識が克服できないままでいました。今回は何日で読めるかなー?